引っ越しのときに電力会社を見直すチャンス
引っ越しは、電気代を見直す絶好のタイミングです。新居で電気を使い始める手続きをする際、「どの電力会社と契約するか」をゼロから選び直せるため、違約金や切り替え手数料を気にせず、最適なプランを選べます。しかし、忙しい引っ越しのなかで電力会社の比較までしっかり行っている方は意外と少ないのが現状です。
引っ越し時に多くの人がやりがちなのが、**「とりあえず地域の大手電力会社に連絡する」**という行動です。不動産会社が渡す書類にも、大手の電話番号が記載されていることが多く、そのまま契約してしまうケースが目立ちます。しかし、新居の使用電力量や生活スタイルに合った新電力を選べば、年間で数千?数万円節約できる可能性があります。
引っ越しでの電力契約で押さえるべきポイントは3つあります。ひとつ目は、入居日の1週間前までには電力会社に申込みを済ませること。新電力の場合、スマートメーターが設置されていれば切り替えがスムーズですが、旧式メーターの場合は交換作業が必要なこともあるため、早めの申込みが安心です。ふたつ目は、引っ越し先の電力使用量を見積もること。間取りや家族人数、オール電化かどうかで月々の使用量は大きく変わります。ホームページのシミュレーション機能を使えば、数分で概算を出せます。
3つ目のポイントは、旧居の解約手続きを忘れないことです。新居側の契約だけ進めて旧居の解約をせずにいると、空き家に対して基本料金が請求され続けることになります。退去日を電力会社に伝えれば、その日で供給を停止してくれます。解約は電話やWeb、アプリから簡単に手続きできます。
引っ越し時の電力会社選びは、立地による対応エリアの確認も必要です。
沖縄や離島、一部の山間部では対応していない新電力もあります。また、マンションによっては一括受電契約になっていて個別に契約変更できないケースもあるため、管理会社や大家さんに事前確認しておくと安心です。新生活のスタートに合わせて、電力契約も賢く見直しましょう。